九州北部豪雨募金にご協力いただきまして、ありがとうございます。7月21日(土)~22日(日)の日程で、熊本県阿蘇市跡ケ瀬地区に、本校日本語学校学生(中国4名、ネパール1名)5名、ユースボランティアリーダー1名、スタッフ2名の合計8名でボランティアに行って参りました。
跡ケ瀬地区では、この地域に流れている黒川が氾濫して土砂が家屋に流れ込んでおり、それらの土砂を運び出す作業、家財道具の分別作業、床の板を洗浄する作業等を実施しました。住んでいらっしゃる方は高齢の方が多く、90歳の方もいらっしゃいました。大雨の際には本当に生きた心地がしないほど怖かったとおっしゃっていました。被災後も、親戚が手伝いに来てくれる以外はすべて自分たちで片づけをしなくてはならない状況でした。しかし、泥を掻き出したり、膨大な土砂にまみれた家財道具を運び出す作業は家族だけでは到底できるはずもなく、ボランティアの働きの重要性を感じました。
現在、阿蘇YMCAでは、ボランティアセンターを開設しており、引き続き支援を行っております。ボランティアの方は無料で宿泊・食事をすることができます。個人でも、企業単位でもご支援をいただける方はYMCAまでお声がけいただけると幸いです。なお、募金箱もYMCA受付に設置しております。ご協力の程、どうぞよろしくお願い致します。
現在までの募金額 103,880円 (7月31日現在)
【問い合わせ】
阿蘇YMCA
TEL 0967-35-0124
ボランティア活動前には、事前説明を受け、お祈りの後、出発します。
泥かき等、住民及びその家族の方々も一緒に行っており、お互いに「有難うございます」「よろしくお願いします」と声を掛け合いながら作業をしました。