4月27日(土)、東日本大震災支援の一環として、ワイズメンズクラブ国際協力西日本区メネット事業「こころのケアを考える」講習会を行い、45名の方にご参加いただきました。
前半は前仙台YMCA総主事の光永尚生氏により、2年が経過した東北地方の現状とYMCAの活動について報告がありました。また、後半では、金城学院大学で心理学を教えていらっしゃる宗方比佐子氏から、「心のケア」というテーマで阪神淡路大震災や9.11の際の被害者の心理の変化や、支援する側の注意すること等をデータを用いながらお話いただきました。
東日本大震災復興支援に際して、今後、人とのつながりや心のケアを大切にした、どのような実践的支援ができるのかということを考える機会となりました。