6月21日(土)、6月28日(土)、7月5日(土)の3回に渡って、2014年度春期の
「日本事情」を開講いたしました。今回のテーマは「ものづくりの街・北九州」
です。
第1回は、北九州イノベーションギャラリーを訪れ、北九州の産業の歴史について
学びました。鉄工作体験では、プロの指導のもと作成したオリジナルの文鎮に
満足そうでした。また、東田第一高炉跡地見学は、珍しい施設に興味津々で、熱心に写真を撮っていました。
第2回は、ものづくりの現場を見学するため、戸畑区にある株式会社ホリカワ
(ワイヤーロープ端末加工)を訪問しました。
堀川英樹社長は初代北九州マイスターに選ばれ、現在はその高い技術の継承にご尽力されています。楽しいお話とともに、ワイヤーロープを人の手で編み上げる様子や
機材を使った切断テストなどを見学し、最後は記念にキーホルダーを作らせて頂きました。堀川社長を初め、社員の皆様の温かい歓迎に、学生達も感動していました。
また、この日は毎日新聞の取材も行われ、20組の李志潤さんがインタビューに答えました。
第3回は、グループでレポート作成に取り組みました。難易度の高い内容に苦戦しながらも、レポートとパワーポイントの資料を作成しグループ間で発表を行いました。発表の際に録音した音声をパワーポイントの資料に添付した動画を作成し、
参加学生に受講の記念として渡しました。各グループが作成したレポートをまとめたものはこちらよりご覧いただけます。
2014/07/11